【冠婚葬祭】台湾の告別式に参列してきました。

   

日台夫婦のシホです。4月の中旬からひたすらバタバタとしていたのですが、その理由は義理の祖父の体調がすぐれなく、病院に通っていたからです。そして先日、義理の祖父が亡くなり、告別式の準備に忙しくしておりました。

ブログに書こうかかなり迷いましたが、私自身、台湾の告別式に初めて参列するにあたって、(しかも諸事情によりアレさん欠席…)いろいろ不安なことがあり、ネットでたくさん調べてました。

台湾に嫁いだ以上は避けられない冠婚葬祭。きっと私のように戸惑う方もいらっしゃるかと思い、少しでも参考になれば、と思い書くことにしました。

告別式までの流れ

日本の場合、亡くなってからすぐにお通夜・告別式が行われますが、台湾の場合は、占いで日付を決めることが一般的だそうです。そのため、義理祖父の場合も亡くなってから告別式まで1週間ほど期間が空きました。(長いと1か月後…という場合もあるそうです)

その一週間の間、何をするかというと、私たちの場合、亡くなった次の日とそのあと2回、拝拝を義理祖父の自宅にて行いました。この拝拝は、日本でいうところのお坊さんを呼んでお経を読んだり、お線香をあげます(大体1回につき2時間程度)

日本と違うな、と思ったところは、拝拝の間にお坊さんが親族の名前を読み上げるので、自分の名前を読み上げられたら膝をついてお祈りします。(基本は立ったままお祈り。名前を呼ばれたときのみ膝をつきました)

 

そして、告別式に向けてひたすらこのように折り紙をおりました。

これは昔のお金の形らしく、故人と一緒に火葬するもので、天国へ行ってもお金に困らないように、と願いが込められているそうです。

告別式当日

告別式当日。親族は早めに集まっていろいろと説明を受け、そのあと、黒い羽織ものを全員はおります。その後棺を会場まで運び、そのあと棺の周りに集まって膝を地面につけてお祈りします。その後、告別式が始まるのですが、親族は基本的にずーっと祭壇の前に立っていなくてはいけません。

参列者が集まったところで、親族代表が故人に向けて手紙を読みます。その間、義理祖父にとっての息子・息子の嫁・娘が祭壇の前に行き、地面に膝と頭をつけてお祈りします。

実はこの場面で、私はひとつ大事な役目を頂いていました。義理祖父は日本語ができる方で、生前日本語で日本の和歌を模写していたので、それを詠んで欲しい、とのこと。そのため私も僭越ながら祭壇の前に行き、和歌を詠ませて頂きました。(かなり緊張しました…)

 

そして、手紙が終わった後、故人に向けて線香をあげるのですが、その様式が日本とは全く違います。

家族単位ごと(息子・娘、息子・娘の配偶者、孫)で祭壇の前に行き、線香をもって拝拝します。そしてそのあと、正座をして頭を地面につけるように再度拝拝します。

親族の拝拝が終わったところで、参列者が拝拝します。この拝拝にもいろいろ順番があるようで、司会の方がお名前を呼んだ人順での拝拝でした。

その後、故人に向けみんなで「愛不止息」という歌を歌います。

そしてついに故人との最後の別れ。火葬場と葬儀場は隣接しているので、棺を車に乗せた後、その後ろをみんなで付いていきます。そして最後の拝拝をし、お別れ、となります。

ちなみに火葬が終わる前に私・義理妹・兄は帰宅しました…。理由はわからなかったのですが、火葬が終わる前に帰っていいとのことでした。
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喪服など細かい規定はなし。服装や香典について

日本では喪服を着用することが一般的ですが、台湾では特に細かい規定はなさそうでした。私は、拝拝をするとき、念のため全身黒の服を着用しましたが、他の方を見ていると基本は黒ですが、白や緑など他の色を着ている人もちらほら…。ただ、やはり黒を着るのがベストだと思います。

 

また香典ですが、白の封筒に入れて渡します。
そして親族がその香典を受け取らない場合は、赤の封筒に入れなおして返すそうです。

最後に・・・

義理祖父に会ったのは数える程しかありませんが、台湾生活が慣れない私に対していつも優しく素敵な方でした。訪問すると必ずお茶やコーヒーを作ってくれ、気遣ってくれる紳士的な方でした。

正直、旦那さんが不在の中で告別式に参加するのはとても不安でしたが、いつも良くしてくれていた義理祖父のためにも参加したいと思い参加したのですが、結果、きちんとお別れができてよかったと思います。

慣れない習慣での冠婚葬祭はとても不安だと思います。また宗教や地方によってやり方が違うと思いますが、私の体験が少しでもみなさんのためになれば、と思います。
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